サプリメントの選び方

サプリの選び方

サプリメントの選び方

約4分の1消費者が健康食品をほぼ毎日利用している(ほぼ毎日利用している者とたまに利用している人の合計)と、平成24年に内閣府が行なった調査で判明しました。
引用元:(※内閣府/消費者の「健康食品」の利用に関する実態調査)
様々なサプリメントが販売されていて、自分にとって何が必要で、何を基準に選べばよいのかわからない人が多いのではないでしょうか?
自分の体に取り込むものですから、安心して選びたいものです。何をポイントに選べば良いのか、簡単にまとめてみました。

1.成分・含有量

同じ成分が含有されたサプリメントでも、色々な種類が販売されています。その中からベストな選択をするためには、成分の含有量を確認することが重要です。
サプリメントとは、英語で「補う」という意味の「Supplement」からの名称で、日本では「栄養補助食品」とされています。
食事で不足しがちな栄養素を補うために飲まれている方が多いと思いますが、法的には「食品」であるため、特に法律での定義はないのですが、その商品の性格から「JAS法」と「健康増進法」の2つの制度によって規制されています。

    【JAS法】表示する内容とともに、その順番が定められています

  • 1.名称  
  • 2.原材料名  
  • 3.原料原産地名  
  • 4.内容量  
  • 5.賞味期限  
  • 7.製造業者  
  • 【健康増進法】必須事項は、単位あたりで記載されている必要があります

  • ・熱量  
  • ・たんぱく質  
  • ・脂質  
  • ・炭水化物  
  • ・ナトリウム    加えて表示したい栄養成分を順番に記載していく

また、原材料の表記には、含まれている量が多い順番に表記される決まりがあります。

簡単な選び方のポイント

含有量が少ない可能性があるので、自分にとって必要な成分の記載が後ろにあるものには、注意が必要です。
有効な量でなければ、どんなに身体によいとされる成分が含まれていても意味がありません。同成分の商品でも、価格によって含有量に差が出ることが多いので確認してみてください。

2.添加物の使用量などにも注意が必要

みなさんは、食品添加物についてどのようなイメージをお持ちですか?
その歴史は古く、古代エジプトやローマで肉の保存に岩塩(亜硝酸塩)が使われていたことが食品添加物の始まりと言われています。
日本でも、食品を長持ちさせる、味を良くする、色や香りを付けるなどの目的で、塩や囲炉裏の煙、植物の実や葉などを食品に加えていました。
現在の日本では、安全性が確認され、厚生労働大臣が指定した食品添加物でなければ使用することはできないことになっています。サプリメントに使用する食品添加物は安全性が確認されているものなのですが、組み合わせや量によっては有害性が疑われているものもあるようです。
できる限り食品添加物の使用量が少ないものを選びたいものですね。

こちらで、厚生労働大臣が指定した食品添加物、指定添加物以外の使用できる添加物を確認できます。
引用元:(※日本食品化学研究振興財団)

    <食品添加物の定義>
     

  • 食品衛生法第4条第2項では、「添加物とは、食品の製造の過程において又は食品の加工若しくは保存の目的で、食品に添加、混和、浸潤その他の方法によって使用するものをいう。」と定義しています。

 

    <食品添加物の役割>

  • ・食品の製造や加工のために必要な製造用剤
  • ・食品の風味や外観を良くするための甘味料、着色料、香料など
  • ・食品の保存性を良くする保存料、酸化防止剤など
  • ・食品の栄養成分を強化する栄養強化剤

 

 厚生労働大臣が指定したものだけ、454品目を使うことができます。
 指定添加物以外で添加物として使用できるのは、既存添加物、天然香料、一般飲食物添加物のみになります。

3.製造元 GMP基準の採用

毎日欠かさず飲んでいるあなたのサプリ、GMP認定工場で製造を行っていますか?
もしかしたら、あなたが毎日飲んでいるサプリは、埃や雑菌による汚染対策が十分でない工場で作られ、成分やその含量が表示どおりではなかった、というものであるかもしれません。
私たちがサプリメントを購入するとき、その製品が「どのような工場」で、「どのような原料で」、「どのような工程を経て」製造されているかということを知る方法がありません。
現在日本で、サプリメントの安全性や品質について、その特殊性を考慮した明確な規制がないため、実際に問題も起こっているとの事です。

そこで、一つの目安となるのがGMP認定工場で製造されたサプリメントかどうかという事です。

GMPとは、Good Manufacturing Practiceの略で、「適正製造規範」と訳されています。原料の入庫から製造、出荷にいたる全ての過程において、製品が「安全」に作られ、「一定の品質」が保たれるように定められた規則とシステムのことです。

次の3つの柱を目標としています。

  • 1 【人による間違いを最小限にする。】
  • 2 【医薬品が汚染されたり、品質が低下するのを防ぐ】
  • 3 【高い品質を保つ仕組みをつくる】

GMPは、以前から製薬メーカーに義務として課せられていましたが、昨今では化粧品や食品添加物でも業界の自主的な取り組みがすでに始まっています。
中国や韓国といった近隣のアジア諸国において、サプリメントもGMPが法律で義務付けされるようになりました。
しかし日本では、食品扱いとなるサプリメントにGMP認定工場での製造の義務はなく、事業者による自主的な取り組みに任せられています。
義務はありませんが、消費者のことを考えればサプリメントであってもGMP認定工場での製造を推し進めるべきだと思いますし、そういった考えでサプリメントを製造されている会社さんも見受けられます。

いち消費者として、わたしはGMP認定工場での製造されたサプリメントを選びたいと思います。
その他、サプリメントを購入した際の返金制度なども含めて検討すると良いと思います。

簡単な選び方のポイント

栄養素の配合や量、原材料、添加物の選定はもちろんですが、安全であることが最優先で考えらるべきです。
GMP基準を採用している工場で生産されているサプリメントを選ぶことがポイントです。