認知症予防情報ブログ2018

抗ホモシステイン酸

認知症を予防・抑制する食品

長年の認知症研究の権威である医学博士 佐賀女子短期大学 名誉教授の長谷川先生によると、アルツハイマー型認知症の真因は「ホモシステイン酸」というアミノ酸であると証明されています。

ホモシステイン酸

緑茶

ホモシステイン酸はアミノ酸の一種で、このホモシステイン酸が体内に蓄積すると、脳の機能に障害が起こるとされていて、アルツハイマー型認知症の原因候補として考えられています。

ホモシステイン酸はストレスと密接に関係していて、ストレスによるホモシステイン酸の増加が長期化することで脳神経細胞が変性し、アルツハイマー型認知症を引き起こすという考え方です。
そのため、ホモシステイン酸を体内から減らすことがアルツハイマー型認知症の根本治療につながると考えられます。ホモシステイン酸を減らす方法について、長谷川先生は自身で研究された食品(栄養素)で、すでに大きな成果をあげています。

論文にもある研究成果に基づく食品(栄養素)で、家庭でのホモシステイン酸に対する予防や改善が期待できます。

『最強のアルツハイマー型認知症の予防策は、ホモシステイン酸の抑制』
血液中のホモシステイン酸を測定すれば、簡単に認知症のリスクを予測できる方法が開発されているそうです。万が一、検査でアルツハイマー型認知症の原因遺伝子を持っていることがわかったとしても、ホモシステイン酸を抑制すれば、発症は回避できるとの事です。つまり、 早期発見・早期治療が重要であり、抗ホモシステイン酸食品(栄養素)を摂取することが大切です。ちなみにホモシステイン酸の測定をしている病院は少なく、宇都宮セントラルクリニックでは測定可能とのことです。

ホモシステイン酸のメカニズム

ホモシステイン酸

ラットの実験より、ホモシステイン酸は辺縁系に作用する伝達物質のひとつで、辺縁系を活性化する作用があることがわかったそうです。

大脳皮質と大脳辺縁系の関係を見てみると、お互いを抑制する働きがあることがわかっています。大脳皮質の機能が活性化すると、辺縁系の機能は抑制され、反対に辺縁系の活性が強くなると、皮質の機能は低下します。

ホモシステイン酸に着目されたのは、「ホモシステイン酸が神経毒を示す」という2000年の論文発表がきっかけです。ホモシステインというアミノ酸がアルツハイマー型認知症の危険因子だという記述を基に調査を開始したそうです。

その過程の中で、お茶を飲むとホモシステインの濃度が低くなることがわかり、学会で発表したそうですが、当時はホモシステインは神経を殺さないのになぜアルツハイマー型認知症に関係があるのかと馬鹿にされ相手にもされなかったそうです。

その後、ラットにホモシステイン酸を投与した実験で、『ホモシステイン』は神経細胞を殺さないが、『ホモシステイン』は神経細胞を殺すという結果の文献に出会ったそうです。

さらに、アミロイドβがある場合とない場合で、ホモシステイン酸がどのくらい毒性を示すかという実験を行い、24時間で神経細胞の生存率は75%、48時間が経過すると50%くらいまでに低下したという結果も出たそうです。

これらのことより、ホモシステイン酸の毒性は、アミロイドβの有無に関係していて、アミロイドβがあると毒性が強まることがわかったそうです。アミロイド仮説に基づき、脳内のアミロイドβの濃度を下げても、ホモシステイン酸の濃度が減少しなければ、認知機能が回復しないのは当然のことと結論づけています。

臨床試験でも好結果

アルツハイマー型認知症の一因とされるホモシステイン酸の研究をされている佐賀女子短期大学名誉教授 長谷川 亨先生によると、ホモシステイン酸を抑制することで、アルツハイマー型認知症が改善されているそうです。

長谷川教授は認知症研究の第一人者で30年に渡るアミロイド仮説を反証する学説、ホモシステイン酸仮説に基づき現在、ホモシステイン酸抑制ワクチンの開発に成功された方です

そのホモシステイン酸を抑制する方法が、フェルラ酸、水素、サンゴカルシウムの複合的な投与という事です。

臨床試験はこうです。
まず、65歳~75歳の記憶障害をもつ8名の男性に、上記の食品(栄養素)の複合的な投与を2ヶ月間続けて実施しました。
その結果は、記憶障害が無くなり血液中のホモシステイン酸濃度が明らかに低くなったそうです。


その後、91名のアルツハイマー型認知症の患者を対象に、同様に上記の食品(栄養素)の複合的な投与を2ヶ月間継続し、認知症テストのMMSE(ミニメンタルステート検査)とNMスケール(N式老年者用精神状態尺度)を実施しました。

結果は、91名のアルツハイマー型認知症の患者が全員、NMスケールのスコアが高まりました。
しかも、 末期患者で、ほとんど傾眠状態だった方(NMスコア0)が、目を見開いて周りの人と会話ができるまでになったというのですから驚きです。

MMSEスコアでも良い結果はでたそうですが、末期患者に関してはMMSEスコアは上がらなかったという事実も述べられていました。

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