5月5日(土)に放送された、日本テレビ「世界一受けたい授業」をご覧になりましたか?
なんと、『日本に迫る7つの危機』ランキングで、アルツハイマー型認知症が第一位に取り上げられました。 しかも、リコード法で有名なデール・ブレデセン医師もスタジオで登壇されており、食い入るように拝見しました。
本ブログの「リコード法」でも書かせていただいているブレデセン医師は、アルツハイマー型認知症などの神経変性疾患の世界的権威です。
カリフォルニア工科大学を卒業後、デューク大学メディカルセンターでMDを取得。カリフォルニア大学サンフランシスコ校(UCSF)で神経学のチーフ・レジデントを務めた後、ノーベル賞受賞者のスタンリー・B・プルシナー博士に師事し、プリオンとアルツハイマー型認知症の関連性について多くの研究を行っています。UCSF、UCLA、カリフォルニア大学サンディエゴ校で教職を歴任。バーナム研究所にて高齢化プログラムを指導後、1998年、加齢専門研究所であるBuckInstituteの創業時社長兼最高責任者(CEO)に迎えられています。現在は、数百人の医師に「リコード法」の教育・普及を行うMPI Cognitionを創立し、最高医療責任者を務められています。
ブレデセン医師は、認知症の原因因子を36個定義されていました。
その穴を一つづつふさぐことで認知症を改善できるという考え方です。 その主な方法が生活習慣の改善で、「食事」「睡眠」「運動」やサプリメントや脳トレーニングなども必要と仰られていました。
当てはまるものが、4~6個ある方は今後要注意との事で、生活習慣を見直す必要があるとのことです。
7個以上は、アルツハイマー型認知症の予備軍かリスクのある方。すでにアルツハイマー型認知症が始まっている可能性もあるとの事で、病院での検査をオススメしていました。
皆さんはどうでしたか?私は、2個でした。 今後も、このような認知症に関する番組は取り上げて行きたいと思います!